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涅槃会 H31.2.15

『涅槃会』…お釈迦様がお亡くなりになられた日。約360年前に描かれた当寺の涅槃絵を年長児と拝観した。

お釈迦様を取り囲むように、多くのお弟子さんたちが悲しむ姿が描かれている。さらに、あらゆる生き物たちも集りその死を悼んでいる。龍や獅子、白象や虎、蝶やムカデ、小さな昆虫までもそこには描かれている。子ども達は食い入るようにその生き物たちの姿を目にしていた。

「なんだか悲しい気持ちになった…」涅槃絵から伝わる何かを、しっかり感じとってくれたようである。

命とは限りのあるとても大切なもの… 子ども達にもよく伝わっている様子だった。

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第14回『浄心水行』 其の三

全五座の水行も怪我なく事故なく無事終わり、皆で閉会式を行った。

この度、5回目の達成者には住職から腕輪守りの記念品が贈呈された。 5回といえば丸5年、大晦日にお寺に来て寒水を被るなど、その気がなければ出来ないことである。今の年齢から5年前に水行を始めたこの少年少女達に心から拍手を送りたい。

そしてこの度10回目の達成者には特製腕輪守りの記念品が贈呈された。親子、家族で参加される方も多く、親の背中を見ている子ども達は多くの事を感じ取っているはずである。

今回は僧侶となった息子も帰省してくれ、組寺の同級生の若上人も声をかけ参加してくれた。立派に成長した二人と水行することができて嬉しく思う。それぞれが僧侶としてこれから多くの経験を積み、時代に合った活動をしてくれることを期待したい。

龍真会・ドラゴンジム最高師範の森藤明先生、浄心水行開始当初からその趣旨に賛同して毎年参加して下さっている。実に有り難いことである。

 

年越しのカウントダウンも15分後に迫り、円成の一本締めは14回全参加の山本真史さんにお願いした。明年の健康とご多幸を皆で願い一本締めにてお開きとなった。

その後は、参加者、ご家族、参詣者がそれぞれ除夜の鐘を衝いて新年を迎えることができた。

毎回、裏方としてお手伝いを頂いている皆様には感謝している。

待機所の水行後の子どもの着替えや床拭きをしてくれたり、

ストーブの薪をくべたり、温かい飲み物の接待をしてくれたり、

参加者の紹介をしてくれたり、ビデオ撮影をしてくれたり、

太鼓を叩いてくれたり、屋外で火を焚いてくれたり、記録写真を撮ってくれたりと… こうした皆さんのお手伝いがあるからこそ、気持ちよく『浄心水行』が円成出来るのである。

水行する人、手伝いをしてくれる人、応援してくれる人、この善行の功徳が皆さんに降りそそぐことをお祈りしながら、御礼に代えさせて頂きたい。ありがとうございました。合掌

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第14回『浄心水行』 其の二

第三座目は女性の部。小・中・高校生、一般の女性達が行衣姿でその時を待ちます。

白の行衣姿が暗闇に映えます。

一同がその場に座り、水行肝文を唱えて…

寒水を身にかぶります。男性とはまた違った雰囲気になります。

この度は70代の檀家も初挑戦されました。信仰で得るものは多いです。

「第三座 女子・女性の部」 ※参加回数 ( )内は年齢

12回目・塚村翠怜(17)

8回目・三田朱璃(13)、沖田楓樺(18)

5回目・寺山心友実(9)

4回目・木村日まり(8)、木村双葉(10)

3回目・坂本華乃(13)、坂本知宏(45)

初 回・水野恵美子(71)

続いて一般の部。我が子と共に参加してくれる親御さん、回数を重ねたベテラン、このクラスはそういった熱心な方の座となります。水行導師は代わって息子が務めます。

温かそうに見えますが、気温は1℃からさらに下がっていきます。

心を静め1年をそっと振り返ります。

寒水をその身に浴びせ、1年間の罪障を洗い流します。

「第四座 一般の部」 ※参加回数 ( )内は年齢

14回目・山本真史(47)

11回目後川幸太郎(51)

10回目・野霏郢法47)

8回目・神崎聖(53)

6回目・倉田雄一朗(45)

4回目・山本周作(23)、木村龍胆(40)

初 回・宇根海慎(21)

更にこの後、お弟子さんが師匠ともう一座務めたいということで僧侶の部へ。この度、初めて参加してくれた妙政寺の若上人も一緒に第五座へ…

水行肝文も正式に唱え、本来の水行を修することが出来ました。

これからを担う若い僧侶たちにも大いに期待したいものです。

「第五座 僧侶の部(模範水行)」

妙政寺修徒 宇根海慎(21)

實相寺修徒 佐伯恵精(22)寒壱百日水行13年目

實相寺住職 佐伯恵順(48)寒壱百日水行29年目

其の参へ続く…

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大黒様

先日、年末恒例の『垢穢落とし大黒祭』を開催した。ちょうど1週間前には『年末大掃除』が行われ、ピカピカの本堂での清々しい法要となった。

檀信徒が各家でお祀りしている大黒様、久しぶりに其々が顔を会わせ、年に一度の特別な沐浴を楽しむことが出来たようである。

大黒様の肌の色、コツコツとその身を汚してまで頑張る姿を表しているとも言われるが、信仰においてはそのコツコツが意外と難しいものである。

お参りの皆さんは当山‟常連の方々”で、日々の信仰はもちろん何かとお寺を大切にして下さっている。

今年も大黒様のような皆さんと共に法味を捧げ、来年の「壽福増進安穏楽」を祈願することができて嬉しく思った。

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H30 年末大掃除

今年も残すところあと三週間、毎年恒例の『年末大掃除』を檀信徒のご協力を得ながら行うことができた。

庫裡の埃とり、窓ガラス拭き、掃除機掛けに始まり、

本堂のすす払い、仏具拭き、戸板の埃とりetc.…

今年も有志のご助勢を頂きながら、いたる所の埃を落とすことができた。

掃除が終わると何故か清々しい気持ちになるが、埃を落として徳を積むとはこういうことであろうか。平成最後の年末、お手伝い頂いた皆様には心から感謝御礼申し上げます。合掌

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成子会岡山大会

『成子会岡山大会』が岡山市蓮昌寺にて開催された。成子会とは学生時代随身させて頂いていた新宿常圓寺のOB会で、毎年会場を会員が受け持ち各地で開催されている。

朝8:00からは「一部経読誦会」が行われ、法華経一部八巻が会員各聖によって奉読された。午後1:00からは「先師法要」が執り行われ、今は亡き先師に対し懇ろに回向が捧げられた。その後は最上稲荷へ参拝し、湯郷温泉にて懇親が深められた。

私が随身していた頃は今の御住職の祖父に当たる及川真学猊下が住職をされており、私の僧侶としての基礎は老御前様から学ばせて頂いたといっても過言ではない。その当時、ひとつ屋根の下で生活を共にしていた先輩や同期各聖とも顔を会わせることができ、約30年前を思い出しながら有意義な時間を過ごすことができた。これもひとえに成子会各聖のお導きと感謝している。

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第737遠忌『御会式』法要

先日、宗祖第737遠忌『御会式』法要を執り行った。この度はお参りの方全員に大太鼓を打って頂き、佛音響き渡る心地よい法要となった。

当山の法要では皆で団扇太鼓を叩いているが、この度、ほとんどの方が大太鼓は初めてであった。実際に叩いて頂くとなると、多少の緊張も生じ、リズムや強弱を意識すれば神経と体の両方使うことになる。よくよく考えてみると大太鼓は健康の為にも良さそうである。

この度は初の試みであったが、お祖師様から色々とヒントを頂いた気がする。今後も、お参りの方が参加して良かったと思える法要を心がけていきたいと思う。

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地鎮祭

先日、市内多治米町に開業される「やすはらこどもクリニック」と「ファーマシイー薬局」の地鎮祭を執り行った。

クリニックと薬局、来客用の駐車場も含めると、とても広大な敷地であった。

建築地には四方に青竹を立て縄を張り幣束を飾り、祭壇には御本尊をお祀りして御供物をし、読経と修法で地神や諸神に法味を捧げるのである。

施主を始めとする関係者と共に唱題し、工事の安全と無事竣工、医業の安定と繁栄を一心にお祈りさせて頂いた。

この度開業される「やすはらこどもクリニック」は待合室を個室にし、他の患者さんを気にせず受診が出来る造りになると安原先生が仰っていた。施工は蠧参執務店が請け負っているようである。これから先の進行が楽しみである。

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日蓮宗スタディーツアーinドイツ「諸宗教対話入門講座」 vol.4

ケニーヒスミュンスター修道院では司祭から修道院についての説明を受けました。

その後敷地内を案内して頂き、建物についての説明も受けました。

食堂にも十字架が飾ってあり、規律を守って食事がされることを説明されました。

聖堂内は静寂で神々しい空気が漂っていました。ことに音がとてもよく響く造りだと感じました。

大きな銀色の十字架が天井からつるされており、今まで見たことのないようなデザインでした。

祭壇も見学させて頂きました。シンプルではありますが、深みと重みのある空間でした。

この日は夕方の祈りの儀式を見学させて頂きました。沢山の修道士・修道女が参加し、緑のローブを纏った3人の司祭を中心に祈りが捧げられました。

その後、佐々木国際課長導師、スタディーツアー参加者式衆にて「世界平和祈願法要」が同所にて奉行されました。

翌日は作務体験をさせて頂きました。屋外での清掃作業と修道院で販売している商品のラベル張りやクッキーの袋詰め等の作業の二手に分かれて作務を行いました。

修道院ではこうした商品の販売も収入源のひとつになっているようです。

作務体験が終わると、昨晩の日蓮宗法式による「平和祈願法要」についての質疑応答の時間が設けられました。ここでは修法についての質問が多く飛び出し、時間が足りないくらいでした。

この日は帰国の日でしたが、出発の時間までに修道院の地下礼拝堂を案内して頂きました。

礼拝堂の壁面には世界各地の石が飾られていました。その中のひとつに広島の石があり、平和都市広島県民としては嬉しい限りでした。

全てのプログラムが無事終了し、この度の諸宗教対話に参加して下さったマチャード大司教を始め大聖恩寺関係者皆様からの手厚いお見送りを頂き、一路デュッセルドルフ空港へ。

帰路約12時間のフライトで成田空港へ無事到着しました。空港内で解散式を行い、1週間のスタディーツアーが幕を下ろしました。

この度のツアーでは、他宗教に直接関わることで多くの気付きや学びがありました。また国や人種は違えど、自身の宗教を通じて人々の平和や幸福を願う宗教者の姿には感銘を受けました。

日蓮宗としてこのような企画を実施して頂いたこと、現地で色々とお心遣いくださった大聖恩寺の皆様、またツアー中何かとお世話くださった伝道部国際課の各聖、寝食を共に過ごした参加者各聖には、心から感謝御礼申し上げます。南無妙法蓮華経

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日蓮宗スタディーツアーinドイツ「諸宗教対話入門講座」 vol.3

19・20日は日蓮宗国際布教拠点でもあるドイツ大聖恩寺にて諸宗教対話の講義が行われました。

本堂の中にはテーブルが丸く並べられており同時通訳の方も二人付かれ、2日間に亘って6つの発表が行われました。

フェリックスマチャード大司教「ヒンドゥー教と仏教の繋がりに関する短い解説」「諸宗教対話と交流を促進することの実際的意義と具体的提案」

シスター デ・ジョルジ・マリア「カトリック教会における諸宗教対話の根拠と実践」

ヴェルナー・ホプシュ博士「諸宗教対話の基盤と必要性」

さらに、シュテフェンス祥馨法尼、佐々木康文伝道部国際課長の発表も行われました。

主任のシュテフェンス祥馨法尼からは、ドイツでの大聖恩寺建立の経緯や諸宗教対話の活動等のお話も聞かせて頂きました。

大聖恩寺では昼食まで準備して頂き、ドイツ料理を堪能することができました。

二日間の諸宗教対話も充実の内に幕を閉じ、一向はデュッセルドルフへ移動しました。

この日はホテルにチェックインし、15:00以降は初の自由時間となりました。

同年代の参加者と街中に見物に出かけました。土曜日ということもあり、人がごったがえしていました。

そんな街中にも緑が映える美しい川が流れていたり、

ドイツを感じさせる建物があったり、

ストリートには大きな街路樹がたくさんあり、紅葉が美しさを引き立てていました。

路面電車にも乗ることができました。

翌日はメシェデの修道院へ移動しました。

辺りはのどかな雰囲気が漂っていました。

こちらの修道院ではさらに諸宗教対話の実践が繰り広げられました。

vol.4へ続く…

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