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京都の世界遺産

京都には何と17もの世界遺産があるらしい。せっかく京都に来たのであれば世界遺産のひとつでも見て帰らなければと、翌日は二条城へ。早朝から多くの観光客でにぎわっていた。ことに外国人の多さは驚くほどであった。

東大手門から入城し、唐門を通って二の丸御殿の内部へ… これは観光客のお決まりのコースであるが、外からのアプローチが実は大切なのである。国宝の大広間や書院を外から見学させて頂き、建物の造りや瓦の葺き方、そしてその状態をじっくりと見ることができた。

園庭は近くを歩きながら眺めるのもよいが、江戸時代、登城した大名が将軍と謁見する折に建物内部から眺めたであろう巨大かつ優美な園庭は、幕府の権力を知らしめるためには有効であったに違いない。

本丸の周りを取り囲む石垣も巨大で重厚、

堀の水と石垣のコントラストがとても美しかった。

城内には様々な門があり、場所や用途によって趣が違うので見ごたえがあった。

また、梵鐘が2つこのような形で屋外に置かれているのも珍しいと感じた。幕末の政変時に非常事態を知らせるために使用されたようである。

当寺は城門や城の石垣等を保存しているが、こうして由緒ある建築物や建造物を観察することはとても有用である。古きものを残し未来にその姿や携わった人々の思いを伝える… 今後も多くを訪ね、さらに見聞を重ねたいと思う。

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福山市仏教会研修旅行

ドイツから帰ってきて数日後、今度は福山市仏教会の研修旅行で京都へ。この度は、真言宗大本山大覚寺と臨済宗大本山妙心寺を見学させて頂いた。

大覚寺は嵯峨御所とも呼ばれ、嵯峨天皇が浄書された般若心経が奉安されており60年に一度開封されるようである。今年はその年に当たっており、滅多に見ることのできない嵯峨天皇の直筆のお経も拝見することができた。

時代劇やドラマのロケ地としても有名らしく、風情のある境内であった。

現在大覚寺派では、福山市北吉津町の胎蔵寺住職が教務部長を務めておられ、昼食を頂きながら色々とお話を伺うことができた。

続いて妙心寺へ。三門、仏殿などの中心伽藍の周囲には46の塔頭が建ち並び、広大な敷地には目を見張るものがあった。

当日は境内の伽藍を多数ご案内して頂いた。

大庫裡は数百人の食事を一度に調理配膳できるような造りとなっており、京都ではこの規模の庫裡を有する寺院はあまり無いとのことであった。確かに梁の太さや板間の広さ釜の数など、今までに見たことのない規模であった。

現在妙心寺派の宗務総長は福山市鞆町の正法寺住職が務めておられ、当日はお会いできなかったが色々とお心遣いを頂いた。

こうして、他宗の寺院を見学させて頂くことはとても有意義だと感じる。この度このような研修旅行を企画してくださった明王院様、光明院様には御礼申し上げたい。

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秋の味覚

この時季は‟秋の味覚”を頂戴することが多い。ことに産地で実った果物などは驚くほど立派である。

梨や葡萄は色んな種類があるが、どれも甘くてとても美味しい。秋の収穫に感謝感謝である。

こうして季節ごとに旬の物をお供えしてくださる皆さんに、心から御礼申し上げたい。

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コンサート

フランス在住の宮本千穂さん、当山の寺歴をフランス語に翻訳してくれた方である。

FACM副館長の妹さんとの情報もある。素晴らしいコンサートになる事でしょう。

中国新聞 8月29日掲載

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美しい姿

先月の日記で紹介させて頂いたカラフルな幼虫、当園の子ども達が見守るなか美しい姿に変身してくれた。

サナギから羽化したキアゲハ、与えられた時間を精一杯輝いてほしい。

そしてまたどこかのパセリに卵を産んで、あの幼虫と出会える日を楽しみにしたい。

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桜丘小学校6年生

過日、桜丘小学校6年生の51名が「総合授業」の一環で、当山の歴史探訪に来てくれた。

まず最初に当山に移築保存された福山城東外堀石垣を案内し、その後参道にある石碑や石灯篭の云われを説明しながら山門へ。

福山城よりさらに古い神辺城城門の説明をし、水盤舎、水子地蔵尊、大黒天の前を通って本堂前へ。

本堂前では当園の卒園生に、保育園に通っていた頃毎日していた「お祈りの言葉」を皆の前で捧げてもらった。9名が当園の‟み仏の子”であったが、恥ずかしがりながらも大きな声でお祈りしてくれて嬉しかった。勿論、全員でもお祈りを捧げました。

その後、深くて古〜い井戸を覗いてもらい、明治時代の旧制福山中学校(現、誠之館高校)の校舎を再利用した遊戯室へ入ってもらった。質問コーナーでは奥深く素晴らしい質問が飛び出し、現6年生のレベルの高さが感じられた。

後日、全員が書いてくれた感想文を当園卒園生が代表して持参してくれた。思わぬプレゼントを頂きとても嬉しかった。

保育園を卒園してから6年、卒園生のみならずどの子も可愛らしさは残っているが、とてもしっかりしている印象を受けた。これも日頃子ども達に接している教職員皆さんの努力の顕れではないだろうか。

この度は校長先生から当山見学のお話を頂いたが、こうした地域に残る歴史の大切さや歴史的建造物の素晴らしさを理解されているからこそお話があったのだと思う。今後も連携をとりながら、子ども達に生きていくうえで大切な事が少しでも伝えられたらと感じる。

桜丘小学校校長先生を始め担任教諭の皆さん、ありがとうございました。

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夏色

過日、知り合いのお上人がひょっこりお顔をのぞかせてくださった。お住いが遠方だとなかなかお会いする機会もないので、こうして立ち寄ってくださると嬉しいものである。

年を重ねる毎に、自分のことや身の回りのことに色んな変化が起きてくると話されていたが、人生はあっという間に過ぎてしまうものだと諸先輩の話を聞いていると痛感する。

「出来る事を、出来るうちに、精一杯。」頂いた色鮮やかな文旦が、まだまだ頑張りなさいと応援してくれているようであった。

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カラフルな幼虫

先日、妻がご近所さんからカラフルな幼虫を頂いてきた。当園の子ども達に見せたら喜ぶであろうと…

実に色鮮やかだが、何となく毒々しい。この幼虫、植えているパセリにしか寄り付かないようで、スーパーで売っている生鮮野菜のパセリではダメなようである。数日前にすでにサナギに変身してしまったが、この先羽化するのが楽しみである。

何の幼虫か?答えは…キアゲハである。

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鯉の孵化

今月10日の日記で紹介させて頂いた鯉の卵、10匹ほどが孵化して成長している。

卵の中から出てきた稚魚はとても小さく、二つの黒い点(目)が無ければどこにいるか分からないほどであった。孵化してからは妻がエアーを入れ、稚魚用のエサを与え、愛情をもってお世話している。その甲斐あってか次第に大きく成長し、何となく色まで分かるようになってきた。

さて、今後どうなっていくのか… また後日、お知らせしたいと思う。

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「まだ間に合う!心ひとつで人生は変わる」於、大谷台公民館

今月19日、大谷台公民館にて学区の老人会を対象とした講演を行ってきた。老人会といっても見るからにお元気そうな方ばかりで、ことに女性の参加者が多いのには驚いた。講演では、『四苦八苦』の生・老・病・死の‟四苦”を軸に、老いや病気になった時の意思表示の大切さや、誰しも必ず迎える‟死”についての宗教的・医療的視点でのお話をさせて頂いた。

誰しも老いや病、死に対しては少なからず不安や恐怖を抱いているはずである。ただこれだけは避けては通れぬ道なので実際を受け止め、それぞれに対する心持ちや考えを出来るだけ早くに確立していくことが大切になってくる。勿論そこには仏教のエッセンスが含まれても良いと思う。

また僧侶は『生老病死』の実際に立ち会う場面が非常に多いので、人生についても様々な視点で考えを述べることができるのではないかと思う。‟お寺離れ・宗教離れ”が取り沙汰される昨今、こうして講話をすることの大切さと有難さを身をもって感じることができた。

19日は七面大明神様のご縁日、女性で初めて七面山に登詣された養珠院お萬の方、お萬の方が師事されていた心性院日遠上人の大曼荼羅御本尊をお掛けしての講演。参加して下さった皆さんの仏種が芽を伸ばし、花開き、この世に与えられた人生がますます充実しますようお祈り申し上げます。楽しいひと時をありがとうございました。南無妙法蓮華経

追伸、この度ご縁を頂きました大谷台公民館の皆様、当日はお世話になりまして、ありがとうございました。合掌

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