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尾形光琳第300回忌
「琳派」と呼ばれる画派の始祖として有名な尾形光琳。ことに、「風神雷神図」を描いた人物といえば、分かりやすいかもしれない。その尾形光琳第300回忌大法要が、光琳の眠る京都大本山妙顕寺でとり行われた。


尾形光琳の曽祖父道柏の妻は本阿弥光悦の姉であり、光悦と光琳は遠い姻戚関係にあったようだ。その血統には芸術にまつわるDNAが脈々と流れていたのかもしれない。能楽、書道、茶道の才能もさることながら多くの人脈やパトロンをもって装飾画家の先駆者となった光琳、没後300年を迎えてもその人気は薄らぐことがない。芸術の中で表現される‟美”、その美しさを表現できるのは物事の‟終”を理解していたからではなかろうか。生と死を見つめ、芸術を深め、そっと信仰に寄り添った光琳、素晴らしい300回忌の法要であった。
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鬼は怖し

毎年のことではあるが、節分と言えば“豆まき”
今年も怖〜い赤鬼と青鬼が当園にやって来た。


豆まきで子ども達は、鬼に捕まらないよう逃げたり隠れたり必死であった。


ひとしきり豆を撒いて、自分の心の中の悪い鬼を追い出した子ども達は、少し怖さが和らいだ様子であった。

子どもの頃はとかく鬼やお化けは怖く感じるものであるが、悪ささえしなければ鬼やお化けは襲ってこない。大人になれば笑い話となるが、子どもが悪さをしない為にも、鬼やお化けにはまだまだ頑張ってもらいたい。
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墨蹟

仕事柄であろうか、よく古文書を目にすることがる。
そこに認められた墨蹟を見ると、昔の人は筆遣いが上手であったといつも感じる。確かに筆と墨しかなかった時代、上達するのは必然的なことであろうが…

それでは現在ではどうであろう。
鉛筆、シャーペン、ボールペン、油性・水性ペン、万年筆等々…
書くものは沢山あっても、利用する頻度は減ってきているように感じる。

時にはパソコンや電子機器から離れて、自分の文字を書いてみるのも大切なことであろう。
日本の文化や伝統を継承するということは、そんな単純なことかもしれない。
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御神木
古い寺社を訪ねると、大きな“御神木”を目にすることが多々ある。県内でも地域ごとに大切にされている御神木はあると思うが、先だって神石高原町の『時安深草天神社のスギ』を見る機会があった。今まで1度も行ったことがなく、その存在すら知らなかったが、実に雄大で神々しい姿であった。


幹回り6.4m、樹齢700年とのことであるが、長い時の流れの中で多くの人と出会い、沢山の物語を見ながら、その場所にしっかりと根を張ってきたのであろう。こうした御神木(大木)には、不思議な力が宿っているように感じる。

せいぜい長くて100年しか生きられない我々は、数百年の時代を生きてきた“大先輩”から学ぶべきことが多い。
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端午の節句
5月5日は『端午の節句』『子どもの日』の祝日とも重なり、我が子が喜ぶことを…と思う親御さんは多いことであろう。日本の歴史文化を遡ると、武家社会においては家督を継ぐ男の子が生まれた時、一族繁栄の願いを込め、我が子の健やかな成長を皆で祈ったようである。鎧兜や5月人形、鯉のぼりを飾り、菖蒲湯につかり、ちまきや柏餅を食べる。これらには健康や立身出世、子孫繁栄の願いが込められている。


時代は変わって現代、物や情報が溢れる世の中である。子ども達に“有り難さ”が伝わるよう、大人たちは創意工夫しなくてはならない。
やはり大切なのはではなく、“道理”を教えていくことであろう。
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歴史探訪


先日、備陽史探訪の会の皆さんが当寺に見学に来られた。
福山藩とゆかりの深い当寺は石州街道に面し、神辺城城門、水野家下屋敷を改築した本堂、福山城東外堀石垣等が移築保存されている。当日は境内をぐるっと回り、建物の謂れを説明させて頂いた。
歴史愛好家の方が沢山いるということは、素晴らしいことだと思う。
自分たちの住んでいる街に何が残されているのか、それはどういう謂れなのか、いつ頃のものなのか… 知っていれば誰かに伝えることもできるし、地域の歴史的背景を学ぶこともできる。
石に刻まれた、木に書かれた“しるし”を辿り、自分たちのご先祖様の時代に思いを馳せることが、未来への伝承へと繋がるのである。

 
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お月見


今月19日は十五夜“仲秋の名月”である。
当園でも例年“お月見会”を催しているが、子ども達が日本の伝統行事に触れることはとても喜ばしい。秋の収穫物をお供えし、実りに感謝を捧げる。そして来年度の豊作や自分たちの健康をお祈りする。
各ご家庭でもお月見の機会があるとは思うが、実際に月を眺め、秋の収穫物に触れ、家族で楽しい時間を過ごしてもらいたい。そうすることで子ども達の心には、日本の伝統文化が自然に受け継がれていくのである。
 
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戦没者の鎮魂
あまり経験する事のないほどの暑さが続いているが、68年前のこの時期、もっと辛く苦しい熱さに身を焦がして亡くなった方々がたくさんいる。広島・長崎原爆被爆者、日本各地での戦災死没者、ことに福山大空襲による戦災死没者… 
当寺にも戦争にまつわる話がたくさん残っている。供出された梵鐘や仏具、焼けた七面堂の話、焼夷弾によって焼け出された人々が必死の思いで境内下の小川に飛び込んだ話、神戸から福山へ疎開していた三菱の従業員が、焼けだされ当寺に身を寄せていた話、盈進高校の校舎が焼け、当面の授業を当寺の本堂で行っていた話…


 
戦災によって奪われた尊い命、老いも若きも一瞬にしてその人生を奪われてしまった悲しい記憶。これから先も決して忘れてはならない、語り継がなければならない。二度と犯してはならない、戦争という悲惨な体験を… 
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御墨付き

先日、関東地方へお盆棚経で出張した時の話になるが、ある檀家が『御墨付き』を持っているとの話になった。『御墨付き』とは「幕府や大名等の権力者が、臣下に与えた保証を文書に認めたもの」で、そこには一百石の文字が記されていた。当時の百石取りの家臣は、今で言う管理職級の役職に就く家柄で、一定の領地の統治をまかされていたようである。寛政元年(1789)の元号が残る『御墨付き』、代々大切に護られてきたようで、224年の歴史が和紙に染みこんでいた。ご先祖様に思いを馳せる盂蘭盆に、「これからも、当家をしっかり頼むよ。」と、時代を超えてエールが送られてきたような気がした。

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赤鬼・青鬼



「鬼は〜外!福は〜内!」 2月3日の節分に合わせ、各地で豆まきが行われたようである。当寺でも、節分の朝は本堂にてご祈祷を行い、お供えした豆を境内にまいて邪鬼を払っている。目には見えないが、悪いものが逃げていくようで、清々しい気持ちになる。当園の節分行事では、職員扮する鬼に、子ども達は涙を流し、悲鳴をあげながらでも豆を投げつけていた。こうして、少しづつたくましく育っていくのであろう。

人間は必ず“善・悪”二つの心を持っている。悪は自分の弱さに漬け込み増長していくもので、悪が増すと善は減る。その逆に善は正しい行いを後押ししてくれ、善が増せば悪は減る。この表裏一体の善・悪をうまくコントロールできれば、日々穏やかに生活できるのである。子どもだけでなく我々大人も、心の中の鬼(悪)を追い出せるよう、“自分の行いを見つめる時間”を持たなくてはならない。

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